お客様から疑問をいただいたため、
今回はmeta keywords(メタキーワード)の役割について簡単にお話いたします。
結論から述べると、現在はmeta keywords(メタキーワード)は書かなくて問題ありません。
その理由をすこし解説いたします。
メタキーワードとは
さて、そもそもmeta keywords(メタキーワード)とは?という話からです。
表には見えない部分に表記されるものですが、
「神奈川,ホームページ,wordpress」などを内部に記述し、
そのページに書いていある内容が、どのようなキーワードに関連するものなのかを指し示す記述です。
かなり前の話になりますが、ここに含まれているキーワードが上位表示に影響を与えルため、とても重要だった時代もありました。
同じキーワードを大量に記載するだけで、上位に表示できる時代があったのです。
上記の方法が原因かはわかりませんが、現在は、Googleはこのスペースを評価対象にはしていないそうです。
https://webmasters.googleblog.com/2009/09/google-does-not-use-keywords-meta-tag.html
(このスペースに大量にキーワードを入れたりすると、マイナスに働く可能性がありますので、ご注意ください。)
入れても入れなくても大丈夫です。
さて、上記の理由から、meta keywords(メタキーワード)は記述する必要はありません。
現在は入れても入れなくても関係ないのですが、Googleはこれまでも評価基準をどんどん変更しています。今後メタキーワードが影響する時代がくるかもしれません。
また、キーワードの詰め込みすぎはマイナス要因になりますので、入れる場合は多くても3〜5個ぐらいに抑えるのがオススメです。
サイトマップの活用
サイトマップには非常に重要な役割があり、ユーザビリティの改善や内部SEOの向上にも密接に関わっています。
今回はサイトマップの詳しい詳細については割愛させていただきますが、
サイトマップ上に、狙っているキーワードやtitleやディスクリプションの設置をしておけば、今後Googleがmeta keywords(メタキーワード)をチェックするようになってもすぐに対応できるでしょう。
まとめ
簡単にでしたが、meta keywords(メタキーワード)について書かせていただきました。
結論として(最初にも述べましたが)、メタキーワードは現在SEOには特に影響を与えません。
今後のGoogleの動向を要チェックですね。